【2024年版】パタヤ移住のリアルな体験談を全暴露!費用、生活費、住まいを徹底解説

2024年09月14日(土)

日本でも海外移住を考える人が増えていて、「タイ」を移住先に選ぶ人も年々増えています。もし生きることに疲れてるなら、バンコクのような都会の忙しい生活ではなく、海が近くてゆっくりとした時間を過ごせるタイの第二の都市「パタヤ」への移住を検討してみてはいかがでしょうか?先に書いておきますが、パタヤにハマる人はとことんハマります。僕もタイには10年以上前から通っていますが、バンコクに滞在した日数より圧倒的にパタヤに滞在した日数の方が多い「パタヤ沼民」です。

もうすでにパタヤ移住を決意してるなら、あなたはパタヤの沼にハマってます。これから想像を良い意味でも悪い身でも超えるパタヤライフに備えて、この記事を参考にしてください。また、いきなりパタヤ移住はハードルが高いと思う方は「元大麻農家が教える世界一わかりやすいパタヤ観光プラン作り – 観光名所一覧付き」の記事を参考にまずはパタヤ観光に来てください。

ニューヨークに住んでる時とパタヤに住んでる時の写真

ニューヨーク(10年)から2023年にパタヤへ移住しました

僕は元々ニューヨークに10年間住んでいたこともあり、大都会の喧騒と忙しさの中で毎日を過ごしていたので、パタヤのゆったりとした時間の流れと南国のリゾート気分がとても心地よく感じました。ハワイにも行ったことがありますがハワイとは異なり、パタヤにはアジアならではのどこか落ち着く懐かしさと観光地としての賑わいとローカルの素朴さが同居しているのが大きな魅力です。さらに、街全体に漂う自由で解放感あふれる雰囲気と、手頃な価格で楽しめる豊富なアクティビティが、僕がパタヤに魅了された理由のひとつです。

今まで色々な国に行きましたが、初めてパタヤに来たのが10年以上前で、そこからコロナ前まで毎年通うくらいパタヤが大好きで、2023年に元ゴーゴーのタイ人と出会って1週間で結婚して、パタヤに移住しました。
(参考記事:パタヤで出会って1週間の元ゴーゴー嬢と結婚の報告

そんな僕がパタヤに移住して2年が経ち、旅行者目線と移住者目線の両方の視点から話ができるようになったので今回は「パタヤ移住者向け」にパタヤ移住のリアルな情報を全てこの記事を書きました。この記事は結構長いですが、パタヤに移住する予定の方にとって、めちゃくちゃ参考になる内容だと思いますので、ぜひ読んでみてください。

ちなみに僕は難易度が高いと言われている結婚ビザも自分の力で全てクリアしましたし、大麻事業をやってたのもありますが、1年半で日本円で1000万以上使いました。ついでに引っ越しも1年で3回しました。

「えっ!そんなお金かかるの?」という経験をパタヤに移住してから何度も経験したので体験談も合わせて紹介します。

目次
  1. 「パタヤ」の基本と魅力
    1. パタヤ移住をする日本人が多い理由
    2. 他のタイの都市(バンコクやチェンマイ)との違い
  2. タイの文化・法律を知る
    1. マナー
    2. 文化・法律
  3. パタヤ移住に必要な費用や条件
    1. ビザ
    2. 生活費
    3. タイの銀行
  4. パタヤ移住に必要なビザ一覧
    1. 観光ビザ: 最大60日間(延長で30日追加可)
    2. 教育ビザ: 最大1年間(更新可)
    3. ノンイミグラント結婚ビザ(Oビザ): 最大1年間(更新可)
    4. ノンイミグラントリタイアメントビザ(Oビザ): 最大1年間(更新可)
    5. エリートビザ: 最大20年間
    6. デジタルノマドビザ: 最大5年間
  5. パタヤで家を探す
    1. コンドや一軒家を探す方法
    2. パタヤの賃貸物件の家賃相場
    3. パタヤで家を探した実体験
  6. パタヤ移住後の生活費
    1. 家賃
    2. 電気代&水道代
    3. 食費
    4. 娯楽
    5. その他
  7. パタヤでの交通事情
    1. Bolt/Grab
    2. ソンテウ
    3. タクシー
    4. 自動車
    5. バイク
    6. 徒歩
  8. パタヤでの医療保険
    1. Cigna
    2. LUMA
    3. Ayudhya
  9. パタヤ移住した日本人がよく使う病院
    1. A
    2. B
    3. C
  10. パタヤ移住後の子供の学校
    1. インターナショナルスクール
    2. インターナショナルスクール
    3. インターナショナルスクール
  11. パタヤ移住をして働く方法
    1. ワークパミッション
    2. 転職活動
    3. 起業
  12. パタヤ移住した日本人のパタヤ生活実例
    1. A
    2. B
    3. C
  13. パタヤ移住に関する注意点
    1. 不法滞在歴はビザに影響あり
    2. 90日レポートは必ず提出
    3. 出入国する際に必須「TM30」は必須
    4. 日本人の感覚でパタヤに移住しない
  14. よくあるパタヤ観光に関しての質問一覧

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「パタヤ」の基本情報と魅力

パタヤはタイの東海岸に位置する人気の観光都市でバンコクから約150kmの距離にある”アジアの南国”と言われている街です。パタヤは美しいビーチとエネルギッシュなナイトライフが魅力のタイ有数の観光都市で都会に疲れた人やセカンドライフの移住地として選ぶ人が多いです。パタヤで過ごす人の多くが昼間は太陽の光が輝く白砂のビーチでリラックスしながら、澄んだ青い海でのんびりとした時間を過ごしている印象です。

パタヤビーチの夕焼けの写真

パタヤビーチの夕焼け

エレファントファクトリーの写真

象にも気軽に乗れるよ

新鮮な蟹の写真

パタヤの海の食材はどれも美味い

パタヤビーチで泳ぐ人の写真

熱い日差しと海の冷たさがGOOD

パタヤビーチの夕焼けの写真

陽が落ちてからがパタヤの始まり

夜のパタヤの街並みの写真

パタヤの夜は眠らない

僕は毎日が慌ただしい大都会「ニューヨーク」に10年住んでたこともあって、チルいゆったりした時間が流れる「パタヤ」の気持ちよさに惚れ込みました。慌ただしい毎日から抜け出したい人にとってはパタヤは最高の場所だと言えます。

パタヤビーチ沿いには、高級リゾートから手頃な価格のホテルまで、多様な宿泊施設が立ち並び、観光客は各自のスタイルに合った滞在を楽しむことができます。また夜になると街は一変しウォーキングストリートを中心に色鮮やかなネオンが輝き、バーやクラブが賑わいを見せます。パタヤのナイトライフは世界中から訪れる観光客を魅了し続けており、その多様性とエネルギーに満ちた雰囲気は、他のどの都市とも異なる独特の体験ができます。パタヤの天気やイベント行事などについては「元大麻農家が教える世界一わかりやすいパタヤ観光プラン作り – 観光名所一覧付き」の記事に詳しく書いてあります。

パタヤ移住をする日本人が多い理由

ニューヨークに住んでる時とパタヤに住んでる時の写真

ニューヨーク(10年)から2023年にパタヤへ移住しました

パタヤに移住する日本人が多い理由の1つに「ストレスのない生活を送りたい」という目的を持って移住する人が多いです。日本では、長時間労働や厳しい社会的プレッシャーが多く、知らず知らずのうちに心身に負担がかかることが多く、ストレスや疲労感の中で生きている日本人が増えています。

一方、パタヤはその対極にあります。リゾート地として知られるこの都市は、ビーチや自然に囲まれ、時間がゆっくりと流れています。例えば朝のビーチサイドを歩けば、上半身裸の老人がサングラスをかけてテラスでコーヒーを飲んでいたり、心地よい海風を感じながら散歩をしてるカップルがいたり、昼前からビールを飲んでる人たちを見かけるなどゆったりとしたライフスタイルがパタヤでは当たり前のように根付いています。このような環境は、忙しい日常からの解放を求める人々にとって大きな魅力となり、パタヤが移住先として選ばれる理由です。

さらに、パタヤはインフラが整っており、生活の利便性も高いことから、ただ「ゆっくりできる場所」というだけでなく、安心して暮らせる街でもあります。美味しい日本食レストランもありますし、日本の食材も手に入りますし、入手困難なものはネットかバンコクまで行けば手に入ります。このような理由から、ストレスを感じない生活を送りたいと考える日本人が、パタヤを移住先に選ぶケースが増えています。

他のタイの都市(バンコクやチェンマイ)との違い

タイでの移住先として「バンコク」や「チェンマイ」も選ばれますが、各都市にはそれぞれ独自のメリットとデメリットがあります。バンコクは都会で非常に便利な反面、毎日激しい渋滞に加え、PM2.5による深刻な大気汚染が問題です。特に乾季になると空気が悪化し、健康リスクが増します。一方、チェンマイは自然豊かで落ち着いた環境ですが、雨季には洪水が頻繁に起こり、生活に支障が出ることもあります。また、チェンマイも乾季にはPM2.5の影響を強く受け、特に山火事によるスモッグが大きな問題となっています。

それに対して、パタヤは都会的な雰囲気は控えめですが、バンコクへバスで約2時間で行けるアクセスの良さがあり、雨季の影響やPM2.5による大気汚染がバンコクやチェンマイに比べてはるかに軽いのが特徴です。特に気候の面で、雨季でも比較的安定しており、生活環境が整っています。また、ビーチだけでなく、エレファントビレッジやナチュラルパークなど、自然と触れ合える場所も豊富にあります。

ただし、パタヤにもデメリットがあります。観光地として栄えているため、外国人観光客が多く、ハイシーズンには混雑しやすい点です。また、公共交通機関が十分に整備されておらず、移動には車やバイクが必要になることが多い点も注意が必要です。それでも、パタヤは気候や環境面での安定性から、快適に暮らせる移住先として人気が高まっています。

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パタヤ移住に必要な費用や条件

パタヤ移住を検討する際には、まず「ビザ(VISA)」と「滞在先」を準備する必要があります。長期滞在には、生活費の見積もりも重要です。また、一部のビザでは、タイ国内の銀行で一定の残高証明を提出する必要があります。特に初めての海外移住の方に向けて、これらの手続きを分かりやすく解説します。移住準備をスムーズに進めるために、事前に必要な情報をしっかり把握しましょう。

ビザ(VISA)

対応ビザ一覧
  • 観光ビザ: 最大60日間(延長で30日追加可)
  • 教育ビザ: 最大1年間(更新可)
  • ノンイミグラント結婚ビザ(Oビザ): 最大1年間(更新可)
  • ノンイミグラントリタイアメントビザ(Oビザ): 最大1年間(更新可)
  • エリートビザ: 最大20年間
  • デジタルノマドビザ: 最大5年間

タイでの長期滞在を希望する方にとって、ビザは非常に重要な要素です。タイは多様なビザを提供しており、それぞれの目的や滞在期間に応じて選択が可能です。例えば、観光ビザは短期滞在者に最適で、最大60日間の滞在が許可されます。一方、結婚ビザや退職者ビザは、長期的にタイで生活したい人向けの選択肢です。さらに、デジタルノマド向けの「デジタルノマドビザ」や、裕福な外国人向けの「エリートビザ」など、特定のニーズに応じたビザも存在します。

自身のライフスタイルや活動に最適なビザを選ぶことが、タイでの充実した生活の第一歩です​。

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ニューヨークに住んでる時とパタヤに住んでる時の写真

ニューヨーク(10年)から2023年にパタヤへ移住しました

パタヤへの移住を考えている場合、住まいとしてよく選ばれるのが「一軒家」と「コンドミニアム」です。それぞれに特徴があり、ライフスタイルや希望に合わせて選ぶことが重要です。さらに、日本に比べて家賃が安いことも、パタヤでの生活の魅力の一つです。

まず、一軒家は、パタヤ郊外に多く見られ、広い敷地やプライベートプールが付いた物件が特徴です。静かな環境で生活したい人や家族連れに向いています。特に、ジョムティエンやナクルアのエリアは、ゆったりとした環境でリラックスできるため人気です。しかし、タイの一軒家はメンテナンスが必要な物件も多く、日本の基準で見ると劣化が気になることがあるため、事前に状態を確認することが大切です。

一方、コンドミニアムは、パタヤ市内の利便性の高いエリアに集中しており、特に海や繁華街へのアクセスが良好です。共用施設としてプールやジム、24時間セキュリティが完備されていることが多く、管理の手間が少ない点が魅力です。単身者やカップルに向いており、都会的な生活を楽しみたい人には最適です。

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生活費

ニューヨークに住んでる時とパタヤに住んでる時の写真

ニューヨーク(10年)から2023年にパタヤへ移住しました

パタヤでの生活費は、移住後の生活を快適にするためにしっかりと把握しておくことが重要です。まず、家賃については、住む人数や住む場所、物件の種類によって大きく変わります。コストを抑えたい一人暮らしの人から、家族で快適に暮らしたい人まで、予算に応じた物件が選べます。次に、電気代や水道代も重要なポイントです。特にエアコンの使用が多いパタヤでは、電気代が生活費の大きな部分を占めることがあるため、注意が必要です。

食費に関しては、ローカルマーケットでの食事は非常にリーズナブルで、外食や自炊を組み合わせることで、効率的に食費を抑えることができます。パタヤは国際色豊かなレストランも多いため、さまざまな選択肢がありますが、毎日外食を続けると月々の食費が高くなることもあります。娯楽費では、パタヤの観光地やアクティビティが豊富なため、計画的に楽しむことがポイントです。ゴーゴーバーなどの特定の娯楽にハマると、大きな出費につながることもあります。

さらに、移住後の手続きや、タイ人の家族がいる場合のサポート費用も考慮する必要があります。90日ごとの滞在報告やTM30の提出など、手続きにかかるコストや手間は、外国人にとって必須のものです。これらの要素をバランスよく管理し、生活費を計画的に使うことで、パタヤでの移住生活を無理なく楽しむことができます。

「生活費」に移動する

タイの銀行

ニューヨークに住んでる時とパタヤに住んでる時の写真

ニューヨーク(10年)から2023年にパタヤへ移住しました

タイに移住する際、銀行口座の開設は非常に重要なステップです。特に、長期滞在を希望する場合、ビザ申請の際に必要となるため、避けて通ることはできません。例えば、リタイアメントビザ(Oビザ)や結婚ビザを申請する際には、タイの銀行での残高証明書が必要になることが多く、一定額の資金を預けることが求められます。そのため、タイで銀行口座を開設することは、ビザ申請をスムーズに進めるためにも必須の手続きです。

銀行口座を持つことで、生活の利便性が格段に向上します。家賃の支払いや電気代・水道代の自動引き落とし、また、現地通貨の管理が容易になります。特に、タイは現金支払いが多い国ですが、銀行口座を開設することで、デビットカードの利用や、ATMからの現金引き出しが簡単に行えるようになります。また、預金金利が日本よりも高い場合が多く、特にリタイアメントを考えている方にとっては、タイの銀行に資産を預けることで、財務的なメリットも享受できる可能性があります。

さらに、日本円とタイバーツの為替レートが不安定な今、日本円をタイバーツに両替して預金しておくことは、将来的な為替リスクを回避するための効果的な手段です。急激な円安などのリスクに備えるためにも、タイの銀行口座を利用して資産を多様化させることが有効です。

銀行口座を開設する際に必要な書類は、パスポート、ビザ、住所証明書(賃貸契約書や公共料金の請求書など)です。また、銀行によっては、初回の預金額が必要となることがあります。近年では、多くのタイの銀行がオンラインバンキングやスマートフォンのアプリを提供しており、日常的な資産管理や支払いを効率的に行うことができるため、非常に便利です。

タイでの生活を円滑に進めるためには、銀行口座の開設は避けて通れないステップです。ビザの取得をスムーズに進めるためだけでなく、現地での支払いを簡単に済ませるためにも、早めに銀行口座を開設しておくことを強くおすすめします。

\ タイ入国後5日以内可能 /

旅行者OK!タイの銀行口座を作る

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パタヤ移住に必要なビザ一覧

観光ビザ: 最大60日間

タイの観光ビザは、短期間(観光目的)の滞在に適したビザで、最初の滞在期間は60日間です。この期間が終了する前に、タイ国内の入国管理局で30日間の延長申請を行うことができ、最大90日間の滞在が可能です。

申請は、タイに渡航する前に自国のタイ大使館や領事館で行います。申請に必要な書類は、パスポート、往復航空券、滞在先の情報などです。費用はおよそ4,000〜6,000円(国や状況により異なる場合があります)。現地での延長手続きには、追加で1,900バーツ(約7,000円)が必要です。

観光ビザを取得することで、観光名所やビーチリゾートをじっくり楽しむことができますが、90日を超える長期滞在を希望する場合は、他のビザの取得を検討する必要があります。このビザは、短期の旅行者向けの手軽な選択肢として人気があります。

教育ビザ: 最大1年間(更新可)

教育ビザ(EDビザ)は、タイで語学学校や大学などの教育機関に通うために発行されるビザです。最長1年間の滞在が可能で、3ヶ月ごとに更新が必要です。特に、長期的にタイに滞在しながら学習を続けたい人にとって、EDビザは非常に有効な選択肢です。

パタヤで教育ビザを取得する際の費用は、まず語学学校の授業料が約25,900バーツ(約10万円)かかります。このコースは90時間の授業に対応しており、週2回のペースで受講する場合、おおよそ5〜6ヶ月で修了します。さらに、ビザを3ヶ月ごとに更新するための延長手続き費用は1回につき1,900バーツ(約7,000円)で、年間で3回の更新が必要となり、合計で約15,000バーツ(約6万円)かかります。

また、観光ビザからEDビザへの切替手続き費用が約14,000バーツ(約5.5万円)かかるため、合計すると約54,900バーツ(約21万円)程度が必要です。オンライン授業を提供する学校もあり、遠隔地にいる場合でも学習が可能です​。この費用には、ビザ申請、延長、授業料が含まれ、長期滞在や学習を通じて合法的に滞在を延ばす手段として適しています。

ノンイミグラント結婚ビザ(Oビザ): 最大1年間(更新可)

ノンイミグラント結婚ビザ(Oビザ)は、タイ人配偶者を持つ外国人がタイで長期滞在するために利用できるビザです。このビザは最大1年間の滞在が可能で、毎年更新することができます。申請者は、結婚証明書やタイ人配偶者のIDカード、住所証明などの書類を提出する必要があります。

財務要件として、40,000バーツ(約14万円)以上の月々の収入証明、または40万バーツ(約150万円)の預金をタイの銀行に保持していることが必要です。この要件は、申請者がタイで経済的に自立していることを証明するためのものです。また、このビザを取得すると、90日ごとに居住地を移民局に報告する必要がありますが、再入国許可を取得すれば、タイを自由に出入りしてもビザを維持できます。

ノンイミグラントリタイアメントビザ(Oビザ): 最大1年間(更新可)

ノンイミグラントリタイアメントビザ(Oビザ)は、50歳以上の外国人がタイでリタイアメント生活を送るために発行されるビザです。このビザも最大1年間の滞在が可能で、毎年更新が可能です。申請者は、パスポートの有効期限、健康保険証明書、財務証明などを提出する必要があります。

リタイアメントビザの財務要件は、800,000バーツ(約300万円)以上の預金をタイの銀行に保持するか、65,000バーツ(約24万円)の月々の収入を証明することです。この要件は、タイで経済的に安定した生活を送るために必要なものです。また、リタイアメントビザの場合も90日ごとの居住地報告が必要です​。

エリートビザ: 最大20年間

プラン一覧
  • Elite Easy Access: 5年間の滞在が可能で、費用は約90万バーツ(約350万円)。タイに頻繁に訪れる人に向いており、短期滞在者にも人気です。
  • Elite Superiority Extension: 10年間の滞在が可能で、費用は約150万バーツ(約580万円)。長期間滞在する人向けのプランです。
  • Elite Ultimate Privilege: 20年間の滞在が可能で、費用は250万バーツ(約970万円)。このプランは最も豪華で、VIP空港サービスや医療サポート、ゴルフクラブやスパの優先利用など、幅広い特典が含まれています

タイ・エリートビザは、タイで長期滞在を希望する外国人向けの特別なビザで、最長20年間の滞在が可能です。このビザは、裕福な外国人やタイに頻繁に訪れる人を対象に設計されたもので、通常のビザとは異なり、さまざまなVIP特典がついています。タイランド・エリートプログラムに加入することで取得でき、複数のプランが提供されています。

エリートビザのメリットは、ビザ更新の手続きが不要で、再入国許可も必要ないため、タイを出入りする際の手間がかからない点です。さらに、空港では専用レーンが利用できるなど、VIP待遇を受けながら快適な滞在が可能です。また、特別な医療サービスや法律サポートが付帯しているため、安心して滞在を続けられます。

このビザは、タイでのリゾート生活やビジネス活動を予定している方、またはタイを頻繁に訪れる方にとって、非常に便利で快適な長期滞在手段となります。

デジタルノマドビザ: 最大5年間

申請条件
  • 収入証明:申請者は、月々80,000バーツ(約35万円)以上の安定した収入があることを証明しなければなりません。もしくは、年間100万バーツ(約430万円)以上の収入を証明することが求められます。
  • 雇用形態:申請者は、海外企業に雇用されているリモートワーカー、もしくは自営業のフリーランサーであることが条件です。タイ国内での雇用活動は許可されていませんが、タイを拠点に国際的なビジネス活動を行うことが可能です。
  • 健康保険:申請者は、タイ国内での治療をカバーする健康保険に加入している必要があります。この保険は、万が一の医療費をカバーするために必要です。
  • 犯罪歴なし:過去に犯罪歴がないことが条件で、これはタイに滞在するための安心・安全な環境を保つためです。

デジタルノマドビザ(正式名称:Long-Term Resident Visa for Digital Nomads)は、リモートワーカーやフリーランサーがタイで長期間滞在し、仕事を続けられるようにするために設けられたビザです。このビザは、最大5年間の滞在が可能で、条件を満たせばさらに5年間延長でき、最大10年間タイに滞在できます。特に、リモートワークをする人々にとって非常に魅力的な選択肢です。

デジタルノマドビザを取得することで、タイ国内に長期間滞在しながらリモートで仕事ができ、頻繁なビザの更新や出国の必要がなくなります。また、他の短期ビザに比べて、より安定してタイでの生活を楽しむことができ、再入国の制限もないため、自由にタイを出入りできる点が大きなメリットです。

さらに、タイは豊かな自然、低コストな生活、文化的魅力、そして高品質なインフラを備えており、デジタルノマドにとって理想的な環境です。このビザにより、タイはリモートワークを行う外国人にとって魅力的な滞在先となっています​。

タイ嫁とのパタヤ生活で学んだこと

夜の海風に吹かれながら音楽を楽しむなんてパタヤらしい最高の体験。音楽は国境がないからこそ、タイの音楽を聴くことは世界観を広げるきっかけになると思います。また、地元の屋台で美味しいタイ料理も楽しめるので、音楽とグルメの両方を満喫できるイベント。

音楽好きは要チェック
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パタヤで家を探す

ニューヨークに住んでる時とパタヤに住んでる時の写真

ニューヨーク(10年)から2023年にパタヤへ移住しました

パタヤへの移住を考えている場合、住まいとしてよく選ばれるのが「一軒家」と「コンドミニアム」です。それぞれに特徴があり、ライフスタイルや希望に合わせて選ぶことが重要です。さらに、日本に比べて家賃が安いことも、パタヤでの生活の魅力の一つです。

まず、一軒家は、広々とした敷地やプライベートプール、庭が付いている物件が多く、家族での移住や静かな環境での生活を望む人に人気です。特に、パタヤ中心部から少し離れたジョムティエンやナクルアなどのエリアでは、一軒家が多く見つかります。これらのエリアは静かで、落ち着いた環境を求める方に適しています。しかし、タイの一軒家は経年劣化やメンテナンスの問題がある物件も少なくないため、事前に物件の状態を確認することが重要です。

次に、コンドミニアムは、パタヤ市内やビーチ沿いに位置し、交通の便が良く、利便性を重視する方におすすめです。コンドミニアムの多くは、プールやジム、24時間対応のセキュリティといった共用施設が整備されており、手軽に快適な生活を送ることができます。単身者やカップル、ビーチライフを楽しみたい人に人気です。また、管理面の心配が少ないため、メンテナンスの手間もほとんどかかりません。

コンドや一軒家を探す方法

パタヤで家を探す際には主に「不動産業者を利用する」「Facebookマーケットで探す」「自分で探す」という3つの方法があります。それぞれにメリットとデメリットがあり、自分の状況や優先事項に合わせて選ぶのが重要です。

不動産業者を利用する場合、物件の紹介から契約手続きまでサポートを受けることができます。特にトラブルが発生した際に業者が対応してくれるため安心感がありますが、その分手数料が発生し、コストが高くなることが多いです。。実際にFacebookマーケットで探した方が大家との直接のやり取りが可能で、手軽に多くの物件情報を確認できます。ただし、全ての交渉や手続きを自分で行う必要があり、言語の壁が大きな障害になることもあります。タイ語が堪能でない場合、契約時に誤解が生じたり、トラブルに巻き込まれるリスクや余計なコストを払う可能性も高まります。

パタヤの賃貸物件の家賃相場

パタヤでの賃貸物件の家賃は、物件の場所や大きさに大きく依存します。一般的に、コンドミニアムはパタヤ市内やジョムティエンビーチ周辺に集中しており、一軒家は市内から少し離れたエリアに多く見られます。

まず、パタヤ市内のコンドミニアムの家賃相場は、1ベッドルームで月額10,000〜20,000バーツ(約4万円〜8万円)です。市内中心部や海が見える物件では、これより高額になることもあります。たとえば、シービューの高層物件やリゾート型の施設がある場合、さらに家賃が上がります。

一方で、ジョムティエンビーチ付近のコンドミニアムの家賃相場は、パタヤ市内よりもやや安く、1ベッドルームの物件で月額8,000〜15,000バーツ(約3.2万円〜6万円)程度です。ビーチからの距離や、施設の充実度によって価格は変動します。ビーチに近い物件は人気があり、家賃が高めですが、まれに破格の家賃で契約できる場合もあります。その場合は、物件に何らかの問題や負債がある可能性もあるため、慎重に確認することが重要です。

次に、一軒家の場合は、郊外に位置することが多く、物件の広さや設備によって大きく価格が異なります。標準的な3ベッドルームの一軒家では、月額20,000〜50,000バーツ(約7万円〜18万円)が相場です。ただし、豪華な設備を備えた高級住宅地では、さらに高額になることもあります。また、郊外の集合住宅エリアでは、家賃を抑えることも可能で、月額10,000〜20,000バーツ(約4万円〜8万円)で物件が見つかる場合もあります。

パタヤで家を探した実体験

僕はノービザでパタヤに延長を含めて3ヶ月滞在している間、タイ嫁がFacebookマーケットを利用して不動産業者に連絡を取り、ジョムティエンにあるコンドミニアムを見つけました。契約した物件は月額9,000バーツ(約3.6万円)の1ルームで、施設も充実しており満足していましたが、電気代が通常の個人契約よりも高く設定されており、無駄に多く払った印象がありました。唯一自分たちで契約したのはWifiだけでした。

次に、パタヤから南にあるサタヒップで一軒家を借りたときも、同様にFacebookマーケットを利用しました。この家は庭付きの3ベッドルームで、比較的大きな家でしたが、電気や水の契約、そして前回使用していたWifiの再契約など、コンドミニアムに住んでいたときよりも手間がかかりました。

さらに、パタヤ市内の一軒家を借りた際も、タイ嫁がFacebookマーケットで見つけました。この家は2階建てで、小さな庭と3部屋があり、月額13,000バーツ(約5.2万円)でした。不動産業者を通さずに個人契約をしたことで家賃が抑えられましたが、老朽化が進んでおり、設備のいくつかを買い替える必要がありました。そのため、最終的には想像以上のコストがかかりました。

タイ嫁とのパタヤ生活で学んだこと

これまで3件の物件をスムーズに契約できたのは、確実にタイ嫁のサポートがあったおかげ。タイでは英語が通じないことが多く、外国人には外国人価格が提示されることもよくある。そのため、無駄なコストを避けるには物件を現地で直接確認し、慎重に選ぶことが重要なんだけど、人気エリアでは競争が激しいため、信頼できるエージェントや知人がいるなら即決した方が良い。

決断力が試される
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パタヤ移住後の生活費

パタヤへの移住を考えている人にとって、生活費は非常に重要なポイントです。パタヤはバンコクに比べて物価が安く、生活コストを抑えやすいリゾート地として知られていますが、生活スタイルによって費用は大きく変わります。この記事では、パタヤでの生活にかかる主要なコストを項目別に紹介します。

まず、家賃は住むエリアや物件の種類によって大きく変わります。コンドミニアムか一軒家、そして市内か郊外かによって費用が異なります。また、電気代や水道代は、特にエアコン使用が多い場合に高くなる傾向があります。次に、食費は外食の頻度や自炊の有無で大きく変わり、タイ料理を中心にすれば安価に抑えられます。さらに、娯楽費やその他の生活費についても、どれだけリゾートライフを楽しむかによって変動します。

家賃

パタヤでの家賃は住む人数やライフスタイルによって大きく異なります。特に一人暮らしの場合、家賃を抑えたいと考えている方は月額5,000〜6,000バーツ(約2〜2.4万円)程度で狭い部屋やアクセスが不便な場所にある物件を見つけることができますが、この価格帯では物件の設備や利便性が限られていることが多く、快適さに妥協が必要です。普通のクオリティを求める方は、月額8,000バーツ以上から良質な物件を探すことができます。

家族での住居を考える場合はコンドミニアムと一軒家のどちらを選ぶかが大きなポイントになります。子供がいない場合、コンドミニアムが適しているかもしれません。多くのコンドミニアムにはジムやプール、共用スペースがあり、都市部での生活を便利にする設備が整っています。また、管理が比較的楽なため、家事や日常生活の負担が少ないのも魅力です。コンドミニアムは、子供がいない家庭や単身者にとって理想的な選択肢です。

一方、子供がいる家庭では、一軒家を選ぶ方も多く見られます。コンドミニアムにもキッズスペースやプールなどがあり、子供たちが遊べる場所には困りませんが、隣人との距離が近いため、騒音やプライバシーの問題が発生しやすいです。そのため、より広い空間を持ち、隣家との距離がある一軒家が選ばれることも多いです。ただし、一軒家は管理の手間が増え、トラブル時にはタイ語での対応が必要になることもあります。

また、家族での移住を考える際には、安全性や快適さを重視することが大切です。極端に安い物件は避け、平均的な価格の物件を選ぶことで、長期的に安心して暮らせる環境を確保することができます。特に家族の場合、家賃は少なくとも月額15,000〜25,000バーツ(約6万円〜10万円)を目安に考えておくと良いでしょう。これは、家族が快適に生活できる広さや設備を持つ物件の平均的な価格帯です。

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電気代&水道代

パタヤでの電気代と水道代は、生活費を計算する上で重要な項目です。まず、電気代は使用量に応じて段階的に料金が設定されており、通常の住宅での電気料金は1kWhあたり約4.18バーツ(約16円)です​。これはエアコンや家電を使用する量に大きく影響されます。例えば、エアコンを1日1台、夜間に使用した場合、月の電気代は約1,000〜2,000バーツ(約4,000〜8,000円)になることが多いです。大きな家でエアコンを複数台使用する場合、電気代はさらに増加し、月に6,000バーツ(約24,000円)を超えることもあります。

水道代は電気代に比べてかなり安く抑えられています。一般的な使用では、1立方メートルあたり10〜21バーツ(約40〜80円)で、2人で住む小さな家では、月の水道代は200〜300バーツ(約800〜1,200円)程度です。これが家族向けの広い家でも、水道代は通常月に1,000バーツ(約4,000円)を超えることはほとんどありません。

エアコンの頻繁な使用や家の大きさにより、特に電気代は大きく変動します。タイは年間を通して暑い気候が続くため、エアコンの使用量が増える夏場は特に注意が必要です。全体として、パタヤでの電気代と水道代は、ライフスタイルによって異なりますが、日本と比較すると抑えられる傾向にあります。

食費

パタヤでの食費は選択肢によって大きく変わります。主な選択肢としては「マーケットで買う」「スーパーで買って自炊する」「外食する」の3つです。

まず、マーケットでの買い物は、地元タイ人が多く利用しており、食材や料理が非常にリーズナブルに手に入ります。たとえば、串物が10バーツ(約40円)、ガッパオライスが35バーツ(約140円)と、安価で食事を楽しめます。近年、若干の値上げはあるものの、まだ十分にコストパフォーマンスが高いです。特に一人暮らしの人や忙しい方にとっては、マーケットで食事を済ませる方が時間とお金の節約になります。他にもレストランは使わないけどセブンイレブンでご飯を済ます人もいますが、日本のセブンイレブンよりもクオリティーは落ちますが、値段は日本とそこまで大きく変わらないので節約にはなりません。

一方、通常のスーパーマーケットで食材を購入して自炊することも、食費を抑える効果がありますが、一人暮らしの場合、手間を考えると必ずしも経済的とは限りません。実際に多くのタイ人が食材を買って家で作るまでの時間とお金を考えた時にマーケットで購入した方がコスパが良いと思ってる人も多いです。自炊が好きな人や家族で住んでいる場合は、マーケットでの買い物と組み合わせて、バランス良く活用すると良いでしょう。

また、パタヤではタイ料理以外にも多様な国際料理を楽しめるレストランが豊富にあります。海外からの観光客が多いため、レストランの価格は日本の外食と同じくらい、もしくは少し安い程度です。毎日外食をすると、たとえば1食500バーツ(約2,000円)程度かかると考えると、月に約20,000バーツ(約8万円)はかかる計算になります。

なので、マーケット、スーパー、自炊、外食を上手に組み合わせて、生活スタイルに合った食事方法を見つけるのが、パタヤでの食費を抑えるためのコツです。

娯楽費

パタヤに移住する日本人(特に男性)にとって、娯楽費は重要な出費項目の一つです。パタヤは、ウォーキングストリートやソイ6など、ゴーゴーバーやバービアが集まる場所が多く、こういった場所で女性と遊ぶことが一部の移住者にとって大きな支出になることがあります。「パタヤの沼」にハマると、想像以上のペースでお金が使われていくこともよく聞く話です。

一方で、パタヤにはより一般的な娯楽も多くあります。たとえばマッサージは非常に人気があり、1時間のマッサージは200バーツ(約800円)が相場で、チップとして50バーツ(約200円)程度が追加されます。また、パタヤにはさまざまな観光名所やアクティビティがあり、入場料や体験費用は別途必要です。これに加え、観光地へ移動するための交通費もかかります。

パタヤ観光中であれば、1日で大金を使ってもそれほど気にならないかもしれませんが、移住生活となると、毎日そのような生活を続けると、早々に予算が尽きてしまう可能性があります。パタヤ移住者にとっては、適切に娯楽費を管理し、バランスの取れた生活を送ることが大切です。

その他

これら以外にも病院や美容院などの「その他」の出費もありますが一人で移住したり、日本人家族で移住してる場合は予想の範囲内で収まるでしょう。ですが、タイ人の奥さんや子供がいる場合、生活費や教育費などの支出が加わります。例えば、子供の学費や家族への仕送りなど、タイでの生活費に加えて家族を支えるための費用が必要です。この金額をコントロールするのが本当に難しいです。

タイでは金銭感覚の違いがトラブルの原因になることがあります。特に貧困から急にお金を得た場合、金銭管理が難しくなり、浪費に走るケースが多々見られます。これはタイ人だけでなく、貧困層が多い国の人にも起こり得る問題ですが、タイ人のパートナーがいる場合、その親族や友人が頼ってくることもあり、そのたびにお金を出すことが負担となる場合もあります。

このような問題を避けるためには、タイでの生活において金銭管理をしっかり行い、家族やパートナーとのコミュニケーションを大切にすることが重要です。

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パタヤでの医療保険

パタヤ移住を考える際、医療保険への加入は非常に重要です。特に、長期滞在ビザやリタイアメントビザを取得する外国人は、医療保険が必須となる場合が多いです。パタヤには高品質な医療を提供する病院が多くありますが、医療費が高額になることもあるため、適切な保険に加入しておくことが重要です。タイには、外国人向けの医療保険を提供している信頼できる保険会社がいくつかあり、代表的なものとしてCigna、LUMA、Allianz Ayudhyaなどが挙げられます​。

CignaとLUMAの保険プランは、通常の健康保険としては幅広いカバーを提供しますが、リタイアメントビザ(O-AビザまたはO-Xビザ)の要件を満たすための医療保険としては一部制限があります。タイ政府が指定するリタイアメントビザの要件には、特定の保険カバーが必要です。たとえば、O-Aビザの申請には最低でも3,000,000バーツの入院カバーが必要とされ、LUMAの保険プランの一部はこの要件を満たす設計になっています。LUMAの「Long Stay Care」プランは、リタイアメントビザ要件をカバーすることが確認されています

Cigna

Cignaは、国際的に利用可能な医療保険プランを提供しており、特に入院治療や緊急医療搬送のカバーが手厚いです。また、年間1,000,000米ドルのカバー範囲を持つシルバープランなど、外国人にとって安心できるオプションが揃っています。Cignaは、保険の範囲が広く、タイ国内外の病院での治療にも対応しているため、パタヤでの生活でも安心して利用できます。

LUMA

LUMAはタイ国内の外国人向けに特化した医療保険を提供しており、キャッシュレスで入院費用を支払えるシステムが魅力です。緊急医療にも迅速に対応できる広範な病院ネットワークを持ち、手続きも簡単です。LUMAの保険プランは、パタヤを含むタイ全土で使用できるため、移住者にとって非常に便利です。また、LUMAはオンラインでの加入手続きが可能で、タイ語が話せなくてもスムーズに手続きを進めることができます。

Ayudhya

Allianz Ayudhyaはタイ国内での長期滞在ビザ取得に対応した保険プランを提供しており、特に入院費用や重病の治療に対する包括的なカバーが特徴です。最低限のビザ要件を満たすプランから、2億バーツまでの広範なカバーを持つオプションまで、予算やニーズに応じて選べるのが魅力です。また、タイ国内の490以上の病院でキャッシュレスの治療が受けられるため、万が一の緊急時にも安心です。

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パタヤ移住した日本人がよく使う病院

パタヤに移住する日本人がよく利用する病院を3つ紹介します。これらの病院は、国際的な医療基準を満たし、外国人患者に対応できるスタッフが常駐しているため、安心して利用できる病院です。

バンコク病院パタヤ


小鉢が想像以上に美味しかった思い出

バンコク病院パタヤ

住所:301, Sukhumvit Rd, Muang Pattaya, Amphoe Bang Lamung, Chon Buri 20150

  • 24時間営業

バンコク病院パタヤは、パタヤで最も評判の良い病院の一つで、特に高度な医療設備と国際基準の医療サービスが特徴です。心臓病、神経外科、整形外科など多岐にわたる専門医療を提供しており、年間15万人以上の外国人患者を受け入れています。通訳サービスも充実しており、20カ国以上の言語に対応しているため、言語の壁を気にせず受診できます​。

パタヤメモリアル病院


小鉢が想像以上に美味しかった思い出

パタヤメモリアル病院

住所: 328 1 M.9 Central Pattaya Rd, Muang Pattaya, Bang Lamung District, Chon Buri 20150

  • 24時間営業

パタヤメモリアル病院は、パタヤで最初に設立されたプライベート病院で、産婦人科などの専門診療が強みです。特に母子ケアに優れた設備を持ち、地元や外国人の患者にも支持されています。パタヤ市内中心部に位置し、アクセスが良いため緊急時の利用にも便利です​。

パタヤインターナショナル病院


小鉢が想像以上に美味しかった思い出

パタヤインターナショナル病院

住所: 255/4 หมู่ที่ 9 ถนน พัทยากลาง Muang Pattaya, Bang Lamung District, Chon Buri 20150

  • 24時間営業

パタヤインターナショナル病院は、80床のプライベート病院で、整形外科や美容外科などの専門医療に定評があります。パタヤのビーチ近くに位置しており、外国人旅行者や移住者にとって便利な立地です。最新の設備を備え、緊急治療から高度な手術まで対応できる施設が整っています​。

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パタヤ移住した日本人のパタヤ生活実例

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パタヤ移住に関する注意点

パタヤに移住を考える際、タイの法律や生活習慣に適応することが重要です。移住には、ビザの管理や定期的な報告義務、入出国時の書類提出など、守らなければならないルールがいくつかあります。特に、過去に不法滞在の経験がある場合はビザ取得に影響が出る可能性があり、慎重な対応が必要です。また、タイ独自の規則である90日レポートやTM30の提出は、外国人居住者に課される重要な義務です。さらに、日本人の感覚だけで生活するのではなく、タイの文化や習慣に適応することが、パタヤでの移住生活を成功させるための鍵となります。

不法滞在歴はビザに影響あり

タイに移住する際、不法滞在歴があると、ビザの取得や延長に重大な影響を与える可能性があります。タイの入国管理は非常に厳しく、過去に不法滞在の履歴がある場合、再入国やビザの取得が拒否されることがあるため、特に注意が必要です。例えば、タイでの滞在中にビザの期限が切れてしまった場合、その日数に応じて罰金が科されるだけでなく、深刻な場合にはブラックリストに載り、今後のタイへの入国が禁止されることもあります。オーバーステイ(滞在期限超過)は、1日につき500バーツの罰金が課され、最大で20,000バーツ(約8万円)の罰金となります。さらに、オーバーステイが90日以上になると、5年間の再入国禁止が科されることもあります。

こうした不法滞在歴は、特に長期滞在を希望する人にとって大きな障害となります。タイに再び移住したい場合、過去の滞在履歴をクリアにすることが求められます。ビザの取得時には、過去の滞在履歴がチェックされるため、違反歴があると審査が厳しくなる可能性があります。したがって、タイでの滞在中は常にビザの期限を守り、定期的な更新手続きを怠らないことが大切です。パタヤなどの観光地においても、ビザのルールは変わらず適用されるため、観光気分で軽視せず、しっかりとした管理が必要です。

90日レポートは必ず提出

タイに長期滞在する外国人は、90日ごとに滞在先の住所を報告する「90日レポート」を提出する義務があります。これはタイ政府が外国人の居住地を把握するための規則で、適用されるビザにはリタイアメントビザや結婚ビザ、就労ビザなどがあります。このレポートを怠ると、罰金やビザの更新が拒否されるリスクがあるため、必ず期限内に提出することが重要です。90日レポートは、移民局の窓口、郵送、オンラインで提出することができますが、提出期限を過ぎた場合、罰金が科されることがあります。

タイでの生活が長期化するほど、忘れがちなこの手続きですが、1日でも遅れると罰金が課されるため、スケジュール管理が非常に大切です。オンラインでの提出は便利ですが、システムの不具合や手続きの遅延もあり得るため、余裕をもって提出することをおすすめします。また、90日レポートは、タイ国内に出入国した場合でもリセットされず、滞在期間が90日を超えるたびに提出が必要です。パタヤなどの都市でも、移民局が近くにあるため、直接提出することも可能です。パタヤ移住者にとって、この90日レポートの提出は、ビザ管理と並んで重要な義務です。

出入国する際に必須「TM30」は必須

タイに滞在している外国人は、出入国時にTM30フォームの提出が義務付けられています。このフォームは、外国人が滞在している住所を報告するもので、基本的にはその外国人が滞在している家のオーナーやホテルの管理者が提出する責任を負います。しかし、特に自分で家を借りている場合や長期間同じ場所に住む場合、実際には自分で手続きを行うことが多いです。TM30の提出は、タイに滞在中の住所変更や一時的な出入国のたびに求められるため、手続きが頻繁に必要になる場合もあります。

TM30の提出を怠ると、ビザの更新が拒否されることがあるため、しっかりと管理する必要があります。手続きは移民局の窓口で行うことができますが、最近ではオンラインでの提出も可能となっており、利便性が向上しています。TM30は、出入国のたびに提出が必要であり、タイ国内に戻る際には、再び最新の住所を報告する義務があります。特にパタヤのような観光地で長期滞在をする場合、この手続きを怠ると罰金が科されることがあるため、忘れずに対応することが重要です。

日本人の感覚でパタヤに移住しない

パタヤに移住する際、日本人の感覚をそのまま持ち込むのは避けた方が良いです。タイと日本では文化や生活習慣が大きく異なるため、現地の環境に柔軟に適応することが大切です。まず、タイでは時間の感覚がゆったりしており、少し遅れても気にされないことが多いです。日本の時間厳守の感覚で行動すると、余計なストレスを感じることがあります。また、公共サービスや医療の対応も日本に比べて遅いことが多いので、心に余裕を持って行動することが重要です。

気候についても、日本の四季とは異なり、パタヤは一年中暑い気候が続きます。これに慣れるためには、エアコンや涼を取る工夫が必要です。さらに、観光地として多くの外国人が集まるパタヤでは、治安に対しても注意が必要です。日本の感覚で油断してしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。適切な自己防衛策を取り、現地の情報を収集して安全に行動することが求められます。

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Kei

パタヤ在住2年目

【街路ch出演】 出会って1週間のニューヨーカーと結婚してニューヨーク移住したが2年で離婚し、ニューヨークで波乱万丈な8年間を1人で生きる。10年後にパタヤでゴーゴー嬢と出会って1週間でまた結婚してタイ移住して大麻農家やったけど、一旦引退。色々試行錯誤中。【元】小さなニューヨーカー。詳細はコチラ


※この記事は2024/09/14に公開した情報になります。
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パタヤ中心部から約15分以内で行ける観光地

パタヤビーチの観光施設写真

パタヤビーチ

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★★★☆☆ 3.5
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ビッグブッダ

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★★★★☆ 4.5
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シラチャ・タイガーズー

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バンセンビーチ

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カオシーチャン

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参考元:Tripadvisor

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ニューヨークで10年過ごし、現在パタヤ在住2年目の僕が
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